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磊楽人形工房総手描彩色 ―鳥取県 ふるさと雛― 京十番

小さな頃からふるさとに親しんで、郷土への愛(気持ち)を育んでもらい、お子様が成長した後もお節句を通じて、ふるさとの風、土、草花などの自然や家族の事を思い出してもらいたいという願いを込めて仕上げた総手描彩色雛。お人形には鳥取県を代表する県花でもある『梨の花』、鳥取県の市の特産物である『らっきょうの花』を色鮮やかにあしらいました。

殿の胸元に描いた『夕日の鳥取砂丘』は、日本最大級の広大な砂丘を楽しむことができる鳥取県を代表する名所であり、周りに星空を遮るものがないので星々に包まれるような美しい夜空を楽しむことができます。また、『ラクダ』『カニ』『大黒天と白兎」などを金雲とともに隠し絵として描いております。お雛様を通じてふるさとの風や空気を想像し、ふるさと愛を育んでほしいという願いをもとに、鳥取の素晴らしいところを色彩豊かに総手描彩色した磊楽人形工房総手描彩色雛『鳥取県 ふるさと雛』です。

磊楽人形美術館 監修