寿々登 破魔弓
20天覧品極上
『寿々登』の破魔弓は、実寸の弓矢を縮尺して作られていますので、本体の造形がとてもきれいです。
ケース自体も全体の雰囲気を邪魔しないように柱を細く、手前のガラスは四方に面縁をほどこして上品に仕上げています。
バックの幕板も本体がよりきれいに見えるよう余白を残してあります。ケースの素材などの本質以外の部分は、本体をきれいに見せるため、あえて過度なほどこしをしていません。
長く楽しんでいただけるよう、本質を追究した王道の破魔弓ケースとなっております。
破魔弓の天覧品は、江戸時代から関東地方で作られてきた空穂(うつぼ【矢を収納する道具】)を中心にしたデザインとなっております。
江戸破魔弓をもとにした作品です。昭和八年に昭和天皇が皇太子誕生時に、『寿々登』の破魔弓を購入されたことで、「天覧品」と命名されました。
当時のままの基本デザインを継承して作り続けられている品です。
以下のオンラインショップでもご購入いただけます。
https://taira.theshop.jp/items/67070143