鯉のぼりについて
男の赤ちゃんが生まれて、はじめて迎えるお節句(五月五日の端午の節句)が初節句です。
生まれたばかりの赤ちゃんが、「丈夫に、たくましくに成長しますように」と、願いをこめてお祝いします。江戸時代に町人階層から生まれた節句飾りです。
鯉は清流はもちろん、池や沼でも生息することができるほど、生命力が強い魚です。 その鯉が『急流をさか登り、竜門という滝を登ると竜になり、天に登る』という中国の伝説(『登竜門』の由来)にちなみ、子どもがどんな環境にも耐え、「立派な人になりますように」と、立身出世を願う飾りです。
江戸時代から男の子の飾りとして親しまれてきた鯉のぼり、その飾り方は時代とともに変化してきました。 近年では、多様化にともない、いろいろなニーズに対応しています。
『人形のたいら』では、豊富な商品の中から、お客さまの要望ぴったりの鯉のぼりをアドバイスいたします。 最近はコンパクトで扱いやすい商品を、お求めになる人が増えています。
当店では、移動や組立の簡単な「スタンド型鯉のぼり」、「にわデコシリーズ」、 お家の中に飾る「室内飾り」など、人気の品を多く取りそろえております。 器具はもちろん、鯉本体も種類豊富に用意しておりますので、色やデザイン、素材を実際に手に取り、ご確認ください。
また、従来の杭打ちではなく、セメント固定が必要なポールも、 経験豊富なスタッフが、「穴掘り~セメント固定~組立設置」までの全工程をおこないます。
ただし、場所によっては鯉の大きさに限界がありますので、まずはお気軽にご相談ください。 専門のスタッフが現場の広さや、障害物を見にいき、実際に飾れるサイズを確認いたします。
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●ハイパワーポール(High power Ball) ポールを軸として、くるくる回る滑車がついているので鯉がからみにくくなっています。 万が一、天候の具合で鯉がからまりポールを倒す状況になったとしても、補助ロープがないので、ボルトを1本はずすだけで、簡単に倒せます。 組立も簡単で大型の鯉のぼりのポールとしては、いちばん扱いやすいです。時期が終わればポールをぬき取り、ステイパイプだけを残して平地として利用できます。 ポールの設置場所に補助ロープを張ると、駐車に支障がでる場合はこちらがオススメです。
●ダブルパイルポール(Double power ball) 従来の杭打ちタイプは杭を1本(シングル)打って立てる方法でしたが、2本(ダブル)の杭を打つことで、より丈夫になりました。 さらに、鹿おどしのようにポールを倒すことができるので、シングルに比べると断然あつかいやすくなっております。 価格もハイパワーポールに比べて、お求めやすい価格となります。 補助ロープを三方向に張るので、広い場所が必要です。
当社でお買いあげいただくと経験豊富なスタッフが、鯉のぼりが泳ぐ状態まで組立てて設置しますのでご安心ください。 ハイパワーポールの場合は、ステイパイプ(ポールの差し込み口)をセメントで固定します。 約1m穴を掘りますが、まれに浅い位置で水が出るなど、通常の作業に追加で工事の必要な場合は実費をいただきます。
狭いスペースにも飾れます。軽量、簡単に組み立てられる、アルミ軽合金製のポール付スタンドセットです。鯉のぼりを砂袋のおもりで支えるタイプなので、杭のように一定の場所に固定する必要がありません。移動もラクラクで便利です。土や芝生・コンクリート面でも設置できます。
ベランダや屋上、玄関先など場所を選ばずに、小型の鯉のぼりを設置できるセットです。鯉のぼりを水袋のおもりで支えるタイプなので、取付金具のように一定の場所に固定する必要がなく、移動もラクラク!おもりが水なので、出し入れも便利です。
内飾りと一緒に飾ります。設置場所を選ばず、どんなお部屋の雰囲気にも合います。組み立てもシンプルで、作業も簡単です。鯉のぼりをいつも身近に感じられる室内飾りでお祝いください。写真のタイプ以外にも、天井につるすものや、壁を飾るキャンバスタイプ、さわって遊べるものなど、種類豊富に取りそろえております。ぜひ店頭で実物をご覧ください。
毎日の飾りつけが簡単!2ステップで飾れます! お庭で手軽に鯉のぼりを楽しむことができる『にわデコセット』。ベランダ設置器具にフックを引っかけるだけなので、毎日の飾りつけが簡単!端午の節句やパーティに!お庭を鯉のぼりで彩ろう!