人形のたいらへのよくあるご質問
- Q1. 商品の返品やキャンセルはできますか?
A1. こちらをご覧ください → https://taira.co.jp/commerce/
返品・不良品 返品・交換をご希望の際は、まずLINE公式アカウントまたはメール、お電話でご連絡ください。
お届けした商品が、初期不良や運送中による破損で交換・返品をご希望されるお客さまは、商品到着後7日以内にご連絡をいただいたもののみをお受けいたします。
初期不良や運送中による破損で交換・返品の場合の返送料は着払いにて弊社で負担いたします。
ただし、在庫がない場合は交換ができない場合がございます。
お客さまの都合による返品は申しわけありませんがお受けできません。
●返品・交換できない場合
・お客さまの責任で傷や破損が生じた商品および説明書や付属品
・同梱物を破棄、紛失した場合
・一度ご使用になった商品
・商品到着後、7日以内にご連絡いただけなかった場合
・イメージが違うなどの商品キャンセル 商品発送後のキャンセル・ご注文内容変更はお受けしておりません。 - Q2. ひな人形はいつから飾れますか?
A2. 節分の豆まきの翌日が「立春」ということで、この日から春になりますのでこのころから飾り始めます。初節句の方は、お披露目の意味も込めて早めに飾られる方もあるようです。こうしなければいけないという事はございませんが 立春を過ぎてから~3月3日を迎え~旧暦の3月3日(4月上旬)頃まで飾ります。 桃の節句ですので桃のお花を見たら、そろそろ天気のいい日を選んでしまいましょう。というような感じで一年の中の約二か月間を家族の特別な時間として毎年楽しみに過ごして頂ければと思います。
- Q3. 初節句とは何ですか?
A3. 赤ちゃんが誕生され初めて迎えるお節句を初節句と言い、女の子は3月3日上巳の節句(桃の節句)、男の子は5月5日端午の節句(菖蒲の節句)、がその日にあたります。地方によっては旧暦で御祝をするところもあるようです。地方によってお祝いの仕方が違うところもあるようですが多くは、誕生した赤ちゃんの母方からお節句の飾りを用意し、父方がお祝いの席を一席設けるのが習わしです。
- Q4. ひな人形は何のために飾るのですか?(重要)
A4. 生まれた子どもが健やかで優しい女性に育ちますように、良縁に恵まれ幸福を得られますようになど親の「想い」や「願い」が込められています。また、お人形をその子の形代と考えて、災厄をこの子の代わりに受けていただく事で”大難を小難に、小難を無難”にと「お守り」の意味で飾ります。
人形のたいらは、それだけではないと考えております。
親から少しずつ教えてもらいながらお子様が自ら飾れるようになる過程で、「学んだり」「作法を身に着けたり」…
上手にできたら親に褒めてもらえる喜びを感じながら、自分でお雛様のお世話をしているという感覚を持つことで、お人形に愛着が湧いてきます。お人形はライフステージ(幼少期・結婚/独立期・子育て期・壮年期/老年期)によって役割や楽しみ方が変わり、人生に彩を与えてくれます。
生まれてすぐの赤ちゃんの時から大人になってからもずっと同じもので、楽しみ方を変化させながら、生活に彩を与えてくれるお人形。
パパやママ、おじいちゃんやおばあちゃん…家族との「思い出」や「願い」と共に、お子様の人生に寄り添い、親や家族の「想い」を感じながらいつまでもそばで支え続けてくれるものです。人形はあなたのお子様の100年をずっと彩り続けてくれます。
<幼少期> 学びのとき
人形を通じて、親子で楽しみながら学んだり、いろいろな事が出来るようになったり、大切な思い出をたくさん作る事が出来ます。
ここで培った経験や体験が、人生100年を豊かに生き抜くための土台となります。<結婚・独立期> 親元を離れるとき
親は一緒についていけませんが、幼少期から家族と共に一緒に過ごしてきたお節句の飾りが代わりとなって、思い出と共にそばで支えになってくれます。<子育て期> 子と楽しむとき
親から学んできたことを今度は自分の子に伝える番、子どものお人形と自分のお人形を並べて飾る親子飾りを楽しむのもおすすめです。お節句は、家族団欒や家庭内での教育の時間を自然と与えてくれます。<壮年期・老年期> 時の流れを楽しむとき
人生を共に過ごした人形は、かけがえのないもの、白寿をめざしてゆったりとした時の流れを楽しみながら、飾る度に自然と感謝の念があふれてきます。そして人生を全う出来た時こそお人形が、お守りとしての真の役割を果たしたと言えるでしょう。より具体的な実践のお話は、お店でさせて頂いております。
「最低でも100年もつものを創る」
美しい造形、磨き上げた確かな技術、高品質な素材の3点が揃った職人入魂の人形は、見れば見るほど、知れば知るほど、その素晴らしさに気付き、人形自体の愛着が増してきます。そして、ライフステージに応じた彩を人生に与えてくれます。- Q5. ひな人形にはどんな種類があるのですか?
A5. お人形の種類としての代表的なものは、2種類「衣装着人形」と「木目込み人形」ということになります。その他、縫いぐるみや積木や組み木のようなものなど、いろいろあるかと思いますが、節句人形専門店として扱っている代表的なものはこの2種類があります。飾り方としては、「段飾り」「台屏風飾り(平飾り)」「収納飾り」「ケース飾り」「逸品飾り」です。見た目の好みはもちろん、素材・造形・技術の違いを知るとお人形選びが更に楽しくなります。
- Q6. ひな人形の価格は何によって決まるのですか?
A6.「素材」「造形」「技術」「飾り方」で変わります。価格の違いに関してしっかりと納得のいく説明が出来るお店を選ぶことが大事です。
- Q7. ひな人形は誰が購入するものですか?
A7. 誕生した赤ちゃんの「母方からお節句の【人形を用意】」し、「父方がお祝いの席を【一席設ける】」のが習わしです。最近は、両家で話をしてどちらが購入するか相談されたり、頂いた御祝からパパママが選んで購入される方もあるようです。「どちらがどうするもの」というよりも家族で話し合ってそれぞれが納得される形であればいいのだと思います。※地方によって異なる場合がございます。
- Q8. ひな人形を購入する時期は、いつが多いですか?
A8. 毎年1月~2月上旬がとても多いです。当店では11月上旬には店頭に並びます。その頃は、まだ見に来られる方も少ないのでゆっくり選ぶことができます。11月には、まずは下見にというお客様がほとんどですが、数に限りのある物がございますので、年内に早期予約や購入をされる方もいらっしゃいます。販売期間の後半になると、種類が減ってきますし、3月3日に間に合わないものも出てきますので、納得の品を見つけるには、お早めに検討されるのがよいと思います。
- Q9. ひな人形はいつまで飾りますか?
A9. 3月3日(桃の節句)にはまだ桃のお花が咲かないので、ちょうど旧暦の桃の節句(4月上旬)頃に桃のお花が咲いたのを見たら、天気のいい日を選んでしまいましょう。とご案内しております。どうしてもこうしなければいけないという事はありません。「早くしまわないと…」という話もありますが、それは飾ったりしまったり飾りっぱなしではなくてお掃除したり整えたり、「そういう事のできる女の子になろうね」という事ですので、ずっと飾って見ておきたいという方は、それでもかまわないと思います。
- Q.10 早くしまわないと嫁にいけないと聞いたことがありますが、どういう事ですか?
A.10 早くしまわないと嫁にいけないということを言われる方もありますが、それは祟られるわけではなく、ただ飾っただけでほったらかしにするのではなく、お掃除したり整えたり季節に応じて入れ替えたり、そういう事が出来るようになると素敵な女性になれますよ!ということであると当店では理解しております。
- Q11. ひな人形を飾る場所はどこがいいですか?
A11. 以前は、和室や床の間に飾るのが一般的でしたが、最近は、家族の集まるリビング、子ども部屋、玄関などに飾る方も多く、「ここに飾らなければいけない」または「飾ってはいけない」という場所はございませんので、ご家庭で相談されて「ここがいいね」と思う場所に飾ってあげてください。ただ、直射日光やエアコンの風が直接当たるような場所は、なるべく避けるか何らかの工夫をおすすめします。あと、3歳くらいまでは手の届かない場所に飾ってあげるとパパママも安心かと思います。
- Q12. ひな人形の並べ方は?右?左?どちらでしょうか?
A12. 日本には古くから「左方上位(左側の方が位が高い)」という考え方があります。ひな人形は、平安時代の姿をしていますので、当時のマナーに従って「向かって右側に男雛」を飾ります。右大臣、左大臣も左大臣の方が格上になります。では、なぜお人形屋さんからもらうカタログなどの写真は「向かって左側に男雛」が飾ってあるのでしょう?これは明治時代に入ってから西洋の文化やルール、マナーがさまざまな場面に取り入れられてきたからだと言われています。例えば、旧暦の暦でなく新暦や西暦を使うようになりました。着る物も和装から洋装へと変化していきました。「左方上位」のしきたりも西洋のマナーに準じて「右方上位」が取り入れらるようになりました。
現在の皇室では、天皇は必ず「向かって左側」に立たれます。座られる場合も「向かって左側」です。平安時代から続くお雛様の姿を当時のマナーに従って「左方上位」で飾る飾り方と国際的な西洋のマナーに準じた考え方に基づいた「右方上位」の飾り方と言うことになります。どちらが正しくてどちらが間違いということではありませし。「必ずこうしなければならない」という決まりがあるわけではありませんが、当店では日本の古くからの並びで殿を左に飾っております。