磊楽人形工房総手描彩色 ―鳥取県倉吉市 ふるさと雛― 京十番
小さな頃からふるさとに親しんで、郷土への愛(気持ち)を育んでもらい、お子様が成長した後もお節句を通じて、ふるさとの風、土、草花などの自然や家族の事を思い出してもらいたいという願いを込めて仕上げた総手描彩色雛。お人形には倉吉市を代表する市の花でもある『ツツジ』、倉吉市の市の木である『椿』を色鮮やかにあしらいました。
殿の胸元に描いた『倉吉白壁土蔵群』は、伝統的建造物群保存地区にも指定されている倉吉を代表する名所であり、そこに暮らす人々の長い間をかけて育んできた伝統を感じる事ができるよう、情緒ある姿を描きました。また、倉吉のシンボルである『打吹山』は、山のふもとの赤瓦の街並みと共に描きました。お雛様を通じてふるさとの風や空気を想像し、ふるさと愛を育んでほしいという願いをもとに、倉吉の素晴らしいところを色彩豊かに総手描彩色した。磊楽人形工房総手描彩色雛『鳥取県倉吉市 ふるさと雛』です。